塾長ブログ
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。
2024年になり、4日が経ちました。
もう残り362日となりました(今年はうるう年)。
昨年とほぼ同じ書き出しとなってしまいました。
何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。
ところで年明けに住んでいる街の書店に行った時、何冊か小中高生にとって読み易そうで、お勧めしたい本を見つけました。
取り急ぎ、一冊紹介したいと思います。
「現代語訳 論語と算盤」 守屋淳・訳
小学生にもわかり易いものはないかと探してみると、ありました。
「まんが超訳 論語とそろばん」 守屋淳・監修
「こども 論語とそろばん」 齋藤孝・著
「論語と算盤」とは、日本実業界の父と言われる渋沢栄一が後進の企業家を育成するために、経営哲学を語った談話録です。
多くの「論語と算盤」本が出ておりますが、上記は小中高生にも読み易く、入門編としてよいかと思います。
また「中田敦彦のYouTube大学」等において、「論語と算盤」をテーマにした動画が数多くあります。
2024年は、1万円札の肖像が現在の福沢諭吉から渋沢栄一に変わる年でもあります。
これを機会に「論語と算盤」及び渋沢栄一について知ってみてはいかがでしょうか。
四角形の内角の和は360°
マイホームあおもり
みなさま、 はじめまして。
個別学習塾Mapで講師をさせていただいている岡田羽湖(おかだはこ)です。
この度ブログの執筆もさせていただくことになりました。記念すべき第1弾テーマは私の地元、青森県。生まれも育ちも青森県。高校卒業まで18年間を青森県で過ごしました。
みなさんは「あおもり」と聞いて初めに何を思い浮かべるでしょうか?今、何が浮かんでいますか?
私はコロナが始まった2020年の4月、大学入学のために上京し、あっという間に現在大学4年生 です。この4年間、東京で出会ったみんなに「青森出身」と伝えると、次に返ってくるのは大体これらでした。「ねぶた有名だよね」「りんご!」「方言話せるの?津軽弁!」
さて、私の地元ではねぶたもりんごも津軽弁もありません。ということで地元青森県の南部地方について少しみなさんに知ってもらおうと思います。
青森県の真ん中には縦に奥羽山脈がドーン!とあり、山を境目に、太平洋側の南部地方、日本海側の津軽地方に分かれます。元々江戸時代まで別々の藩だった二つの地方がひとつになって 青森県が誕生しました。
青森市や弘前市は津軽地方、八戸市は南部地方。私の地元、十和田市も南部地方。ちなみに 実家から車で1時間の距離にある八戸高校に通っていました。
ねぶた、りんご、津軽弁、これらは全て津軽地方。我らが南部地方のものではありません。南部地方では、八戸市の三社大祭、十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流、十和田湖。八戸の漁港ではイカの水揚げ日本一で、日本最大級のカオス朝市と呼ばれる館鼻岸壁朝市が有名です。海鮮好きな私にはたまりません。方言は南部弁で、個人的には、津軽弁よりこっちの方が県外の皆さんとの意思疎通に支障が少ないのでは、と感じています。ただ、イントネーションや南部弁特有の表現はしっかりあるので、海の近くに住む友達の方言を聞くと「おお、おおお」と私でもなりま す。また地元の十和田市では、十和田四大野菜というものがあります。その中でもニンニクの生産量は日本一。このニンニクを使った焼肉のたれ「源タレ」は私の一押しです。
最後になりますが、私はなぜか周りの青森仲間と比べると方言が出ないようです。元々方言が強 くないので上京し、東京に染まってしまったことで、さらに薄まってしまいました。スピーキングは弱いですが、親戚や友達の方言に囲まれて暮らしてきたのでリスニングや読解は可能です。
今回紹介したような青森事情を聞くことはなかなかないと思います。今日まで「青森=りんご、ねぶた、津軽弁」と思っていた方はこれを機に、ぜひ津軽地方に負けない南部地方の魅力をもっともっと、知ってもらえたらなと思います。
次のブログもお楽しみに!
初心忘るべからず
みなさんこんにちは。
2022年2月5日(土)に開校して以来、1年と2か月が経ちました。
最初は、生徒が来てくれるのか、大いに不安でしたが、お蔭様で徐々に近隣の小中学生に通ってもらえるようになり、今は毎日色々な生徒と接することができております。これからも、今通ってくれている生徒とその保護者の方が、数ある塾の中から個別学習塾Mapを選んでくれたということを忘れずに、まずは生徒のことを第一に考え、行動していきたいと思います。
現在、三鷹市議会議員選挙の真っ只中。今こうして文章を作成している最中も、外から「〇〇××でございます~」という声がひっきりなしに聞こえてきます。いつか、この塾に通っていた子供たちが、三鷹、東京、日本、世界へと羽ばたいてくことを夢見て、一日一日、格闘していきます。
雪
今回は、私ますみが担当いたします。
私は、新潟県の津南町というところで生まれ育ちました。津南町は魚沼地方で、米どころ、酒どころ、そして、雪どころです。北からの冷たい風が日本海で水分をたくさん溜め、湿った雲になり、それが越後山脈に当たり、山脈のふもとに大量の雪を落とす。そう、津南町は越後山脈のふもとの町なのです。ちなみに、雪を降らせて軽くなった空気が越後山脈を超え、群馬県で有名な、からっ風になります。
私が子供の頃は、今のように除雪をしてもらえる道はあまりない上に、積雪3メートル50センチは毎年のこと、4メートルを超す年も珍しくありませんでした。雪が積もる1月2月、私は毎日、2階の高さの雪道を、電線をまたぎながら学校に通いました。家の1階部分は完全に埋まり、冬は暗い中での生活が当たり前。でもスキー場のリフト乗り場までは5分、雪道での転ばない歩き方は無意識に体得、雪解けの嬉しさは格別で、何も不便とは思わずに育ちました。
先日は、ここ三鷹市でも雪が降りました。めったに雪の降らない気候なので、個別学習塾Mapでもスケジュールの変更などありました。今後も皆さんの安心安全を考え、柔軟に対応していきたいと思っています。