塾長ブログ
人はなぜ勉強するのか~ひろゆき編~
こんにちは。Map塾長の小林です。さて塾内で私が、成績が上がらない子、勉強が嫌いな子からよくされる質問が「なんで勉強をしなければならないのか」です。いつも答えていることがありますが、まだ私のことをよく知らない人が多い中で、私が力説してもあまり説得力がないかと思いますので、ここは初回に続き、また有名人の言葉を拝借してしまいます。以下、ひろゆき氏の発言引用(青字)。
「勉強が苦手」=「人生が苦手」
あなたは勉強は得意ですか? それとも苦手ですか?
もし、苦手意識があるのなら、今すぐにでも克服したほうがいいと思います。
「勉強」という言葉を聞いて、「学生時代の国語とか数学ね」「歴史用語や英単語の暗記ね」としか考えられないとしたら、あなたの人生はかなりマズいです。
なぜなら、勉強とは「物事を調べてわかるようになり、自分で判断できるようにすること」だからです。それは、つまり「生きるスキル」です。
「勉強が苦手」という言葉は、「人生が苦手」「生きるのが苦手」と言っているようなものなので、早くそこから脱したほうがいいという話なのです。
「調べて、やってみる」だけの話
たとえば、魚のタイを1匹、もらってきたとしましょう。
あなたなら、どうしますか?
見よう見まねで捌いて食べますか? それともめんどくさいから捨てたりしますか?
ここでもしあなたが「勉強ができる人」ならば、まずはタイについて調べることから始めるでしょう。
どこに包丁を入れればいいのか。何に気をつければいいのか。どんな料理ができるのか。
30分もあれば、一通りは調べられるはずです。そして、実際に自分でやってるのです。
たぶん、初心者だと、うまくいかないかもしれません。だったら、「次は何に気をつければいいのか」「どんな道具があれば便利なのか」「他の魚でも同じなのか」と、1つの失敗から多くのことを学べると思います。
これ、いわゆる「学校の勉強」とまったく同じプロセスなんですよね。
すべて勉強と「同じ構造」
調べて、やってみて、学ぶ。その繰り返しです。
株を始めるのも、家を購入するのも、恋愛でも、すべて同じ構造です。
その成功体験を早めに積むために学校の勉強は便利なんですが、「勉強=受験」のイメージがあまりにつきすぎていますよね。
ということで、先ほどの魚のタイのときに、「調べるのが億劫だ」「捨てたほうがマシだ」と思ってしまった人は、できるだけ早く勉強への誤解とか苦手意識を克服したほうがいいですよ。
勉強は生きる上で最強のスキルなので、社会人になってからも、ずっと磨いていくようにしたほうがいいと思いますよ。
ひろゆき氏については、好きな人・嫌いな人、それぞれいるかと思いますが、仕事・スポーツ・恋愛その他全て「勉強と同じ構造」という考えは私も同意します(いや、恋愛は少し違うかもしれません)。
Mapでは、受験、テスト対策を通して、勉強の仕方、そして生き方を学んでいきます。
子育て論~Map塾長編~
こんにちは。
Map塾長の小林です。
本日は初回の「子育て論~石原慎太郎編~」に続き、僭越ながら、私が子育てについて思うところを述べたいと思います。石原慎太郎氏が述べていた「(子供に対して)好きなようにやればいい」というのは、頭ではわかっていても、実際にそのように「全てを任す」ようなことはなかなかできません。それどころか、子供がまだ小学生くらいだと、親が「好きなように」「都合のいいように」子供に対して振舞い、本人の意思を確認することなく、親が全てを決めてしまっているケースがよく見受けられます。最も厄介なケースは、子供が小学生の段階で、親の主導により良い結果が出た場合です。中学受験などは、子供がまだ親に対して従順である場合、親の主導で良い結果を出せることがあります。しかしこれは、本人が自らの意思で勝ち得たものではない為、中学生以降、いざ自分で何かをやらなければならないというときに、何をすればよいかすらわからない、それ以上に自分から何かをする気持ちすら持てないという状況になってしまいます。
勉強、スポーツなどで良い方向に向かっていると感じられる子供の多くは、子供に意思決定権があるか、少なくとも子供の意思が尊重されているように思います。親がいかに早い段階で子供に対して「好きなようにやればいい」と言えるか、逆に言えば子供がいかに早い段階で親に「好きなようにやればいい」と言わせるか、これが重要です。
テストの結果がよくないとき、頭ごなしに叱ったり、安易に手を差し伸べたりしていませんか。「好きなようにやればいい」とは今すぐに言えないとしても、叱る、手を差し伸べるといったことをする前に、まずは本人の考え、意思を聞くようにしましょう。
ここまで偉そうなことを述べてまいりましたが、つい昨日、中1の息子を思いっきり頭ごなしに、感情的に怒りました。それではまた。
受験シーズンピーク
皆さんこんにちは。
個別学習塾Map塾長の小林です。
中学入試が2月9日の都立中高一貫校の合格発表にて一段落(「いちだんらく」と読むのが正しい)し、昨日より東京都では私立高校の入試が始まりました。高校入試はこの後、2月21日に都立高校の入試が控えています。大学入試は今がまさにピーク。
受験生の皆さん、ファイト!(ファイト!という励ましを初めて使いました)。
さてそんな中、個別学習塾Mapは2月5日に開校したばかりで、まだ受験生がおりません。来年は生徒と共に喜びを分かち合えればと思います。
しかし、受験生がいないから、ただ教室でモジモジしているわけではありません。こういうときだからこそということで、現在、新年度に向けて、斬新な学習法や画期的な指導法を日々、生み出していっております!
すいません、うそです。そんなものは簡単には生み出せません。
ただ私がこの20年近くの指導経験で、成績UP、志望校合格の為に「これだけはやっておけ」「これは絶対やるな」ということが、生徒は無論のこと、保護者のみなさんに対してもいくつかありますので(これだと保護者のみなさんにも命令口調になっていますね・・・スミマセン)、このブログでお話ししていきます。前回の「子育て論」に加え、「これだけはやっておけ」「これは絶対やるな」を有名人の言葉もちょいちょい拝借しながらアップしていき、まだ見ぬ読者の反応が良ければ、シリーズ化していきます。それでは。
子育て~石原慎太郎編~
はじめまして。
個別学習塾Map塾長の小林です。
本日、無事開校いたしました。本日よりブログも開始いたします。このブログでは私が日々見聞したこと、思ったことなどを述べていきます。
第1回のテーマは「子育て」。
先日、石原慎太郎さんが亡くなりました。賛否両論のある方でしたが、生前にテレビの企画で行われた次男・良純氏との対談の中で語っていた子育て論が面白かったので、一部を紹介します。
ご冥福をお祈りします。