塾長ブログ
社会の学習法
みなさんこんにちは。Mapの小林です。
本日は「社会科」の学習法について述べたいと思います。社会は以前はよく「暗記科目」と言われ、いまだに「覚えるだけ」と思っている人もいるかもしれません。しかし、現在の中学社会科の定期テストなどは、学校によっては最も分析力、記述力が求められるものになっています。これは高校入試がそのように変化してきているからで、例えば2020年の東京都立高校入試の社会では「新東名高速道路が現在の位置に建設された理由と効果について述べよ」というような問題が出題されています。このような問題は、単に用語を暗記しただけでは対応できません。後日述べる理科と共に、社会は受験直前に少しやっただけでは対応ができない科目になっています。早い段階から(できれば小学生のうちから)、日本・世界地図や歴史、そして政治・経済についても触れておく必要があります。地図は今、アプリなどでゲーム感覚で覚えられるものがありますので、そういったものを活用してもよいかと思います。歴史は大河ドラマなどで部分的なところから触れ始めて、その後、漫画版日本の歴史などで、歴史全体を見ていくとよいと思います。政治・経済はとにかく普段からニュースを見ることです。以前、このブログでも触れましたが、政治・経済を含めたニュースに関心を持てるかどうかは、親が一緒にニュースを見てあげられるかどうかです。
そのようにしていくと、戦国時代末期、なぜ尾張(今の愛知県西部)、三河(愛知県東部)出身の3人が天下を取ることができたのか、ロシアがなぜ南へ進出したがるのかということもわかるようになるでしょう。そして社会を学習する一番の目的は、そのようにして自分のいる場所、歴史的背景を正確に把握し、それを自分がこの世の中でどこへと進んでいき、何をしていくのかということに生かしていくことにあると私は考えています。
最後は勉強法から少し大げさな話になってしまいました。今回は「なぜ~か」について、解答がないままになってしまったものが多くありました。答えを知りたい方は、例えばグーグルで「ロシア 南下」などと検索するか、私に聞きにきて下さい。また小6、中3受験生及び定期テスト直前の中学生などは、時間がありませんので、上記のような学習法だけでは間に合いません。こちらも私に聞きにきて下さい。現在、毎週土曜日は「教室見学会」を開催しており、基本的に10時から17時までずっと教室にいます。お気軽にお越しください。それでは。
新入塾生!
みなさんこんにちは。Mapの小林です。
前回の更新から少し間があいてしまいました。
個別学習塾Mapは今年2月5日に開校したばかりですが、大変ありがたいことに、2月中旬から少しずつお問い合わせを頂くようになり、2月下旬からは学習相談、弱点診断テスト、体験授業で教室に直接、保護者の方や生徒に足を運んでもらえるようになりました。そして3月には、新入塾生、春期講習生に来て頂くことができました!ありがとうございます!
そちらの対応に力を注いでいた為に、ブログの更新が疎かになってしまいました。というのは言い訳です。
このブログも、まだMapのこと、塾長である私のことをよく知らない方から、直接お会いしたことのある方まで「どんな人間がやっている塾なのか」等を知ってもらうのに重要であると考えていますので、今後、何か月、何年も放置することがないように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
次回は以前取り上げた「英語の勉強法」に続き、「社会の勉強法」についてお話しする予定です。社会や理科は、単なる暗記科目とは言えなくなっています。できるだけ早くアップしたいと思っていますので、定期的にこのページを確認して頂ければと思います。それでは。
中学生英語スピーキングテスト
こんにちは。Mapの小林です。
本日は、令和4年11月27日に初めて本番として実施され、東京都立高校入試に活用される予定の中学校英語スピーキングテスト「ESAT-J」(イーサットジェイ English Speaking Achievement Test For Junior High School Students)をご紹介します。下記リンクに、概要及び令和2年、令和3年に実施された確認プレテストがありますので、是非実際に体験してみて下さい。
https://www.tokyo-portal-edu.metro.tokyo.lg.jp/speaking-test.html
解答準備時間、録音時間が短いので、必要な内容を素早く端的に話すことが求められます。予め練習して慣れておかないと、何も解答できずに終わってしまう可能性があります。
Mapでは、まずは授業で、正確なスピーキングを行う為に必要な文法・表現等を身につけ、その上で、高精度の発話評価が可能なAI+人によるハイブリッド採点の模擬テストを複数回受験してもらい、課題を修正しながら、本番のテストでしっかり得点することのできるスピーキング力をつけていきます。
この中学校英語スピーキングテスト「ESAT-J」について、ご不明な点がございましたら、Mapまでお気軽にお問い合わせください。
英語の学習法
こんにちは。Mapの小林です。
本日は英語の学習法についてです。今回、このブログを書くにあたって、多くの「英語の学習法」についてのサイト、YouTubeにアップされている動画を見ました。それらの中で、私が賛同できるもの、及び私の考えをまとめますと以下の3点になります。
1.日本の学校レベルでの英語教育は決して間違っていない。中学校までの段階で文法を学んでいくことは非常に重要。
2.ある程度、単語や文法の知識を得た後、話せるようになるためには、自ら英語を使う場面、環境に入っていく必要がある。
3.日本語を頭の中で英語に直して表そうとしない。英語の表現方法を「かたまり」で覚え、実際の会話の中で使い、また相手の話す表現を真似していく。
まず1についてです。どうやら他の「英語を母国語としない国」での英語の授業も、GRAMMAR(文法)の学習から入るところが多いようです。そして実際に今、英語を母国語としない人で、英語をしっかり話せている人の多くが、最初に単語や文法の知識を学ぶことは非常に大切だと言っています。「日本の英語の授業は文法や長文読解ばかりだから、日本人は英語が話せない」ということを言う人がいますが、必ずしもそうではないようです。日本人が英語を話せない大きな要因は、2が実践されていないことだと思われます。外国の人と英語で会話をし始めるのに、最低限、必要な挨拶や表現については、中学校で習っています。あとはどんどん会話をしながら磨きをかけていかなければならないのですが、それを実際にする場面が日本の小中高校生にはほとんどありません(そしてこれは英語教育というより、私も含めた多くの日本人の問題ですが、英語を話す場面がないことを学校など、他者のせいにしてしまいます)。また話す場面があったとしても、今度は3がネックになります。日本語を一つ一つ英語に直して話そうとしてしまう為、実際に外国の人と会話をすると、なかなか言葉が出てこない→恥ずかしい→外国の人とコミュニケーションを取ることを避ける、という負のサイクルに陥ってしまいます。
個別学習塾Mapの英語学習では、まず1と3をしっかりと授業で行い、その成果を英検®で測っていきます。その上で2を積極的に行ってもらうべく、日本にいながらにして英語を使う場面への身の投じ方(!?)や、将来的な海外進出の勧め(一応、筆者は海外留学経験あり)を生徒に説いていきます。
井の頭線・三鷹台駅より1時間以内で通える都立高校(普通科)
こんにちは。Mapの小林です。
本日3月1日は、都立高校の合格発表日でした。今年の全都立高校の受験倍率は去年より0.01ポイント高い1.29倍でした。さて個別学習塾Mapでは、「井の頭線・三鷹台駅から1時間以内で通うことのできる都立高校一覧」を作成しました。今後の志望校検討の参考にして頂ければ幸いです。
井の頭線・三鷹台駅より1時間以内で通える都立高校.pdf (0.23MB)